乙4勉強方法と難易度

受からない知人の話

私の知人で、乙類4種の試験に2回落ちている人がいます。私が乙4類の受験をすることを伝えると、いろいろアドバイスをしてくれました。しかしながら、その話を聞いて、その勉強方法では合格は難しいかもしれないと思ったのです。

知人は3冊の問題集を所有していました。たくさん問題を解くためだということです。これは私も賛成でした。

しかし、1度解答した問題は2度とやらないと言ってました。1度だけで暗記できるのかなと疑問に思いました。無理だと思うのです。間単に思えることも、反復して覚え直さないと、記憶として定着しない。そのために勉強する必要が出てくるのだと思います。

「引っ掛け問題が出る。だから気をつけろ」とも言ってました。乙種は「五肢択一式」の出題形式です。5つ選択枠から、「正解を選ぶ問題」や「間違いを選ぶ問題」などが出題されます。なので、間違った選択枠も当然含まれているわけです。引っ掛け問題という言い方は正確かどうかわかりませんが、ある意味「引っ掛け問題が出る」のは至極当たり前なのです。「試験問題をしっかり読め」という意味だったのかもしれませんが。

そして最後に、勉強時間が短いのです。少し問題集を読んでお仕舞い。この作業を時々こなすだけなのです。読むだけでは記憶の定着は難しい。これでは、合格できないです。少し参考書を読んで合格できるほど簡単な試験でないことは、本人もわかっている筈なのですが。

以上ですが、同じような人は多いのではないでしょうか。何を隠そう、私も学生時代はこういう考えの持ち主だったのです。だから、なんとなく彼の気持ちはわかります。要するに勉強が嫌いで、勉強しない言い訳をいろいろ考える訳です。

私がこの考えから脱出したのは、日商簿記1級の勉強しているときでした。勉強方法に悩みいろいろ調べたところ、勉強できる人は共通して「継続して机に向かっている」「基本的なことを完璧にしている」ということがわかったのです。そこで私も気持ちを切れ変え、基本問題集をひたすら復習して合格まで辿り着くことができました。この経験があったからこそ、乙4の試験も継続して頑張れたし、合格できたのだと思います。

なんだか偉そうなことばかり言って申し訳ないです。なかなか合格できない人に何かヒントになるかもしれないと思い書いてしまいました。そして、某知人さん、変な役割で登場させてしまって申し訳ないです。